配当目的の投資基準 ~潰れにくい会社~
はじめに
自分の投資基準の目安となりますので、
投資は自己判断でお願いします。
間違いを指摘していただけると幸いです。
今回は配当目的のため、
如何に長く配当を維持できるか、
つまり、潰れにくいを焦点を置いています。
配当目的の投資基準 ~潰れにくい会社~
潰れにくい会社とは
まず、会社が潰れるということを考えます。
零細企業とかであれば、
後継者がいないなどあると思いますが、
ほとんどが負債が増大し、
借金が返せない状態であることだと思います。
極端な例としては
売り上げが「0」でも
借金が「0」であれば
潰れていないということになります。
会社としてはダメダメですが。。。
自己基準
先に自分の基準項目と基準値を。
自己資本比率
最低30%以上、50%あると良い。
流動比率
150%以上、200%あると良い。
総資産利益率(ROA)
0%以上、5%以上あると良い。
自己資本比率
自己資本比率(じこしほんひりつ、equity ratio)とは総資本に対する自己資本(株主資本と評価・換算差額等の和)の比率。
総資本に対しての自己資本の比率なので、
逆に言えば、負債の割合がどれだけかです。
借金が少なければ潰れにくいということです。
配当金目当てなので、
安定している会社がいいと思う。
資本の半分ぐらいであれば、
かなり安心。
流動比率
ここで示される流動資産とは、1年以内に現金化できる資産、流動負債は1年以内に返済すべき負債のことである。この数値が高ければ短期的な支払いを行いやすく、低いと短期支払いにも長期の借入金が必要になるとされる。
出典元:流動比率 - Wikipedia
簡単に言えば、
短期の負債に対して、
すぐ返せる資産がどれだけあるかです。
すぐ返せる資産といっても1年以内とかなので、
有価証券や商品も含まれます。
借金があってもそれを上回る資産があれば問題ないよね。
将来的に考えても
資産が借金の2倍ぐらいあれば、
多少借金が増えても大丈夫かな。
総資産利益率(ROA)
ここはあんまり重視していません。
業種によって目安が違うし、
まぁ最低限利益を上げているところならいいかな。
高いに越したことはないですが。
まとめ
先に自己目安は書いていますが、
簡単にまとめると、
借金が少なくて、
その少ない借金もすぐ返せて、
赤字ではない。
こんな企業であれば、
明日つぶれるということはないでしょう。