超高配当銘柄 AT&T(T)は買いなのか
はじめに
不人気な株AT&Tについて
高配当株として買っていいのか検証してみました。
投資は自己判断でお願いします。
また、情報が古い場合がありますので、
情報の確認は行ってください。
間違いを指摘していただけると幸いです。
個別銘柄を推奨しているわけではありません。
AT&T(T)
通信会社としましたが、
最大手にもなると電話、インターネット、映画、TV、出版などなど、、、
いろいろ手掛けています。
ワーナーブラザーズも傘下になっている会社です。
業績
売上高
今まではまぁまぁ順調に伸びていましたが、
2020年は増収は難しそうに見えます。
ただ、そこまで悲観的に悪いようには見えないので、
順調といえるのではないかと思います。
EPS
EPSとは1株当たりの利益となります。
EPSはがたがたのグラフです。
2017年から右肩下がりで、
今年も去年から下がりそうな雰囲気です。
大手なのに利益が安定していないのは不安要因ですね。
今年に関してはリスクが特殊すぎて、
今後がわからない感じです。
配当金
配当金は順調に増えております。
今年も年間を通じても増配するのではと思います。
今後も増配を続けれるかは未透明ですが、
35年連続増配しているので、
暫くは増配をしてくれるのではと期待できます。
配当性向
配当性向は利益のなかで配当に回した比率になります。
100％に近づくと配当に回す余裕がないことになります。
ちょこちょこ100％を超えて大丈夫かと考えてしまいます。
今年も100％を超えて推移しています。
※今年は2Qまでで計算しています。
今年は特に特殊ですが、
不安がぬぐえない感じです。
※2020年は以下で計算しています。
配当性向（％）＝1株当たりの配当÷EPS×100
株価と配当利回り
現在2020/10/12の株価は
28.32ドル
配当利回りは脅威の
2.08/28.32*100 = 7.34%
※4Qも3Qと同じ配当として計算しております。
4～5％でも高配当といわれる中で、
7%台になっています。
株価としては低迷を続けており、
少し心配なところです。
まとめ
今回はAT&Tを検証してみましたが、
結論としては今は様子見と判断しました。
EPSや配当性向ががたがたで、
今後どうなるか判断できませんでした。
また、配当利回りについても
アルトリアグループの方が良く、
AT&Tよりはアルトリアグループの方が良く見えます。
自分としては売り上げは何とか及第点で、
連続増配を続けているので、
リスク分散として少し持っておく程度でとどめようと思います。
配当利回りがもっと上がれば
買い増しをしようかとは思いますが。。。
自分の結論なので、投資は自己判断でお願いします。
